夏のノノ

２０１２年８月１８日（土）

6日ほど、帰省しておりました。

祖母の新盆もあり、ちょっと慌ただしかったりもしましたが、基本ノンビリしてきましたよ。



前回の帰省から、あまり間もなかったので、ノノちゃんは私を覚えてくれてたようです。

耳が少し立ってきたようですが、へにゃっとした感じは相変わらず可愛いですな。


マイペースで傍若無人だったチャムと違い、甘えん坊で寂しがりのノノ。
部屋に誰も居なくなると、必ず人の居るところへと移動しますｗ

ただ、此の週は「チビッ子ギャング」な甥っ子ズが、再三来襲したため、割りと心穏やかでは無かった様子。

特に1才の甥は、何をしてくるか分からないので、片時も目が離せなかったようですな。



何故か、蛙みたいに平べったくなって寝るノノ。

この子の骨盤って、どうなってるんだ？ｗ


チャムも、よく身体を捻ったまま寝てたけど、ノノは更に捻っている。


180度方向を向いてることもしばしば。

「柔らかいゆうても、程があるやろ。あんたの身体、どうなっとるん？」とは、お袋の言ｗ

The Amazing Spider-Man

２０１２年８月１２日（日）

公開から随分経ちましたが、ようやく『The Amazing Spider-Man』を観にいけました。

スパイダーマンは、私が一番好きなアメコミヒーロー。
…と云うか、他のアメコミヒーローはどうでもいいってくらい、唯一無二の存在ですｗ



前シリーズよりもスマートで、原作コミックに近い印象の新スパイダーマン。

上半身は青い部分が多くなり、蜘蛛も足の長いデザインとなって、よりシャープな感じです。

マスクは、前シリーズを踏襲したイメージで、コミックより小振りなグラス。
まァ、コミック版も描く人によっては、このくらいってコトもありますけどねｗ


嬉しかったのが、ウェブシューターの登場。

前シリーズでは、体内で生成された糸を手首から放出してましたが、
今作、原作通りにピーターが開発したウェブシューターを手首に装着しており、そこから糸を射出させます！

やっと、あの手の「形」に必然性ができましたね。

誤射を防ぐために掌に伸びたスイッチを、素早く2回押す必要のあるウェブシューター。
ピーターは、スイッチを薬指と中指で押すため、あの手の形になるのです。



ストーリーは、現代劇として上手くアレンジされております。

主役のアンドリューくんも、トビーくんに比べてお喋りなスパイダーマンの雰囲気に合ってると思いますね。

まァ、リザードにジョージが殺されたりして、ちょっとビックリな展開もあったりしますがｗ


『おおかみこどもの雨と雪』も、梯子して観てきました。

此方も、面白かったですね。
ただ、細田さんの監督作品だと、やっぱり『時をかける少女』が一番面白い。

インテル入ってる

２０１２年８月９日（木）

ゲーム熱のほうが治まってきたので、MMD弄りを再開した最近。

ところが、色々と出来ることが増えてくると、どうもPCのパワー不足を感じるようになったのだ。


CPUは、AMDのPhenom（×4）クアッドコア2.20GHｚ。
メインメモリ4GB。

3年前は、コレで必要十分と思ったのですが、今だと結構ロースペックに感じますなぁ…。


グラフィックボードは、半年くらい前にGTX570に換装したので、特に問題ないと思います。

…とすると、やはりメインメモリが少ない感じ。
では、メモリを増やしてやるかと、いつものパーツ屋へ行ったのですが、DDR2の在庫は既に無く、
店頭に陳列されてるのは、DDR3タイプの物ばかり。

PCパーツ界は、変遷が早過ぎます(＝”＝)

仕方が無いので、マザーボードも新調しちゃいましょうか。

しかしながら、現在のCPUを載せられるAM2型ソケットを有するマザボが、見当たらないな。
…と云うか、AMD製品用の品揃えが悪すぎます。

もう、今回はインテル製CPUで組んじゃうことにしましょう。


マザーボードは、LGA2011ソケットのASUS製。
CPUは、i7-3820で。
メインメモリは4GB×4枚、合計16GB。

もういっそ、グラボを2枚差しにしてやろうと、電源も大容量のものを。


前回と比べると、かなり物々しい感じになりましたなｗ

でも、静音性は上がったのです。
気味が悪いくらいに、クーラーファンの音がしなくなりましたよ。

電力が、安定してるせいですかね？


さて、肝心の総合性能はと云うと……コレが、随分と上がったのです。

銀獅式モデルを4人も動かすと7～9fpsにしかならなかったのに、60fpsでヌルヌル動いてくれるように。


ヽ(＝▽＝)ノ

我輩の名はノノである。

２０１２年６月２６日（火）

ちょっと悲しい今回の帰省だったのだけど、癒されるコトもありました。


実家の新しい猫、スコティッシュフォールド。
「スコットランドの垂れ耳さん」という意味らしい。

以前、記事を書いたときには、まだ名前が無かったようですが、今回の帰省で判明。

ノノちゃん、だそうで。

例に漏れず、初対面時はかなり警戒されてましたが、居間で一緒に寝てたりしたら、程無く馴れました。

ちょっと臆病で、特に音に対しては過敏なほど。
iPodで音楽を聞いてると、かなりビックリしてたようです。


野良じゃ絶対見せないような、この油断っぷり…。

女の子なのに、ハシタナイですよ！ｗｗ

大往生

２０１２年６月２６日（火）

6月22日の14：56、携帯電話が鳴った。

ディスプレイに表示されたのは、親父の名前。
受話口から聞こえた「Tomか？」の声が、或る予感を確信にかえた。

「今朝、お婆ちゃん急変しての…もう、息しとらんのじゃ。」

17時半豊川駅発の列車に飛び乗り、あわただしく帰省した。


祖母に対面したのは、翌土曜日の昼近く。

化粧も済まされて、眠ってるかのような死顔でした。

少し、ホッとした。
苦しまずに逝けたんだな…と思えたからだ。


かくしゃくとしてて100歳まで余裕で生きてそうだったけど、
実際、「百まではいきようかいのう」なんて、本人も言ってたけど、
ちょっとボケて、ここ2年ほど体調も崩しがちだった。

それでも去年の夏、会いに行ったときは、まだまだ元気で何だか110くらいまで生きそうだったのに。

今思えば、あの夏、祖母に会っておこうと思ったのも突然だったな。
ある種の予感だったのか…。


まァ、何だかんだと言っても、祖母は98歳…大往生だ。

呼吸が止まる寸前、一筋涙を流し、そのまま眠るように逝ったのだとか。
覚悟の最期か。
そう、あれたらいいなと、私は思った。


世が世なら良家の子息たちである。
お袋が言うところの「付き合いづらい親戚」とも、祖母は上手く折り合っていた。

曾祖母が亡くなってからは、ほぼ断絶だった主屋（本家）からの参列は無かったが、
従伯父や従叔母の何人かは顔を出した。


通夜式のあと、伯父と親父と私とで祖母に付き添った。

実は仲が悪いんじゃないかと思うくらい、交流の少なかった伯父と親父だが、
…実際、若い頃はやんちゃ（悪い意味で）だった兄を親父は敬遠してたみたいだけど…、
この時は、2人で色んな話をしていた。

「寝とってもええぞ」と言われたけど、そんな2人が新鮮で、何だか面白くて、ずっと2人の会話を聞いていた。

何だ、やっぱ兄弟なんじゃん…と思った。

まァ、この歳になったからというのも、あるのかも知れない。
祖母が、兄弟仲良くせいよーと言っているかのようにも思えた。

伯父が親父に言った、「ワシに、送らすなよ」という言葉に泣きそうになった。


葬儀の翌日、
瀬戸大橋線が信号の故障で不通になっており、復旧の目処がたっていないということで、
今治駅から、しまなみライナーに乗った。

瀬戸内海の島々と海を見てたら、何故か涙が出た。