第10回MMD杯本選に向けて

２０１３年１月２７日（日）

週明け、来週と出張もあるというのに、杯動画の進捗状況が芳しくありません( TДT)



今までは大抵1ファイル、多くても2個ファイルだったのに、こんなことになってしまいました。

8人ってのが多いんですよね。

ステージを変えるごとに、ファイルが必要になったので、
いっそフレームで分けてしまおうかと思ったら、こういう結果が待っていました。

現在、背景とエフェクトをつけて、Aviファイルを搾り出してるところ。


「躍らせてみた」だけじゃなくて、カットシーンも入れるつもりなのですが、果たして間に合うのか…？ｗ



シュテルンビルトがあれば良かったんですけど、無いので銀匙湾ｗ

せめてマンハッタンを…と思ってた時期もあったのですが、捜しきれませんでした。
…や、在るにはあったのですが、1ドル20セントを支払う気にはなれなかったのです…。

まァ、結構好い雰囲気に仕上がってると思いませんか？

第10回MMD杯予選始まる

２０１３年１月１８日（金）

本日、21時から第10回MMD杯の予選が始まりました。

10回めという切りのいい、記念すべきこの大会に私も参加してみることにします。


モーショントレースをすることも考えていたのですが、年末年始にかけて1000フレームほどやったところで、とても間に合わないと感じたので、この案を断念。

参加することに意義がある…と思うことにしましよう。


そんな訳で、いつも通り、借り物の寄せ集めとなりました。

まァ、今までより手をかけているのは確かです。

出張も未だ少なくないので、作業出来る時間が確保しづらく、本選に間に合うか微妙なところ。

やれるとこまで、やるしかないですけどね！

Ginjishi style calendar

    ２０１３年１月１日（火）


はい、巳年です。

本年も昨年同様、マイペースを貫きますので、ご了承の程をｗ


さて、2013年一発目の記事は、MMD関連から。


昨年10月くらいから、日付画像を募集してた「銀獅モデルカレンダー」の1～4月分が配布になりました。

私も8作品ほど応募させてもらいましたが、その内の6作品が「3月」に使われておりますよ。


なるほど。
トランプの「J・Q・K」は、こういう使い方にしましたかｗ

1～4月、どれも良い出来になっております。

個人的には、4月が面白くて好きですね。


今日から使えますので、気になった方は、是非どうぞ→此方へ！！

【MMD-DMC4】too Cute!【リンちゃんとネコミミサンタ】

２０１２年１２月２４日（月）

クリスマス向けの動画とか当初は作る予定じゃなかったのですが、
ネコミミサンタな黒髪の美少女を見たとき、沸々と創作意欲が湧き上がってきたのです。

モデル制作者のみなちゃんに「赤い服の黒髪少女に心奪われました。
クリスマス用に動画を作るつもりじゃなかったのですが、12/25が誕生日の妹に1本作ってみるのもいいかも…、
と思った次第。」という趣旨のメールをしたところ、快くモデルを譲ってくださいました。

そのときの返信は以下の通り。

「クリスマスと誕生日のプレゼントを一緒くたにされてるのが容易に想像できますｗ」

まァ、その通りでしたがねｗ


さ～て、どの曲で作ろうかな…と考えたところ、
前々回の「shake it!」動画に「too Cute　もやってくれ！！」というコメントがあったのを思い出しました。

その時は、銀獅モデルで作って欲しいのか、はたまたリッちゃんのカバーが欲しかったのか意図を計りかね、
モーションと原曲は用意したのですが、そこまででストップしていたのです。

「too Cute!」なら可愛い曲だし、クリスマスの雰囲気にも合いそうだな…ということで決定。

ustファイルもDLしてあったので、リッちゃんのカバーを作っても良かったのですが、
あまり時間もないし、調教に手間取るよりは在るものを使った方が良いだろう…ってな訳で、この案は没。

黒髪の美少女の声担当は、あやぽんず*さんとリシェさんを候補に上げたのですが、
リンちゃんと合わせてみて、綺麗な感じになったリシェさんを選択。

準備は、割りと順調に進んでいたのです。


最初、Lat式リンちゃんで、MMD作業に入りました。

配布モーションがLat式で作られていることもあり、足IKの気になる部分くらいの修正で済むからだったのですが、
黒髪の美少女（ネコミミサンタ）のモーション修正が終わり、
ステージ等も用意してエフェクト類の作業に入った段で、問題が発生したのです。


向かって右がLat式ですが、シェーダをかけるとご覧の通り。

肌の部分に透過素材でも使ってるのか、中身とかモーフが丸見えに…。

PMDエディタで開いてみたのですが、ドコをどう直せば良いのか皆目見当もつかず、
結局、銀獅式鏡音リンにセーターとマフラーを移植することにしました。

スカートを銀獅式の雪歌ユフから借りてきたついでに、腰以下も差し替えてみたのですが（向かって左）、
ユフさんは思ってた以上に大人だったようで、リンちゃんらしからぬアダルトなシルエットになってしまったので、
スカート以外を元に戻したのです。

太腿部分をストッキング風のテクスチャに貼り替え、
ホットパンツの裾を切り、スカートから覗くパンツが目立たないように、テクスチャの明度と彩度を下げて完成。


こうなると、黒髪の美少女との統一感が薄くなってしまいました。

そんな訳で、ネコミミサンタもPMDエディタで開いてみる。


主に、トーンとスフィアの差し替えを行いました。

左が素（…とは云っても後に配布されたv3です）の状態に動画と同じシェーダをかけたもので、右が調整版。

まァ、やり過ぎた感があるのは、否めないでもないｗ


この段階で、もう23日の朝。

とてもカメラ割りをしてる時間はないので、めし馬さんのカメラモーションをお借りすることに。
動画内のクレジットに入れ損ねたので、この場を借りてお礼申し上げます(--;(_ _(--;

カメラまで終わったら、いよいよAvi出力なのですが、ココでまた問題が1つ…。


ステージの鉄柵のテクスチャに透過処置がしてあるようで、モデルが切れてしまうのです。

コレは、3DCGを作るソフトウェアの問題としては在りがちな事なのですが、所謂「描画順」が関係するのです。

今回の場合、モデルの後にステージを描画しており、
後から描かれたステージに、モデルが塗りつぶされてるという具合になってる訳ですな。

じゃあ、逆にすれば良いのかといえば、そう単純でもないのです。

コレが銀獅式モデルじゃなかったら、そんな単純なことだったんですけどね…(＝▽＝;)


詰まりどういう事かと云うと、銀獅式モデルは髪の毛に透過処置をしてあるんです。

モデルを後に描画すれば鉄柵の部分は解決しますが、今度はリンちゃんの髪の毛の向こうが見えなくなるという、
あちらを立てれば此方が立たず…の典型的な例ｗ

一応、両方のパターンのAviファイルを出力して、鉄柵部分をトリミングして差し替える用意はしたのですが、
鉄柵とリンちゃんの頭がかぶると、もうどうしていいのやら…。

他にも、物理演算の関係で、スカートの裾やマフラーがずれる場面もあり、この修正は諦めることに。

勿論、時間をかけて丁寧に作業すれば、きちんと出来るのですが、この段でもう24日。

本当に時間が無かったのですよ(;´д⊂


「AviUtl」での動画編集作業でも音が出ないとかのトラブルもあり、半泣きになりながら作業してました。
（尤も、コレは「AviUtl」の基本的な仕様を、私が熟知してなかったからという問題だったんですけどね(＝▽＝;)）



でもまァ、何とかクリスマスイヴに投稿できたので、苦労も報われたというものです。

もっと表情とかも弄りたかったなぁ…とかも思いますが、
妹の誕生日に間に合わなければ意味がなかったわけですしね。


丁度、「MMD-DANCE MOTION CLIMAX 4」の開催期間でもあったので、ついでに参加～ｗ



では、全ての人たちに感謝を捧げつつ。

♥MERRY CHRISTMAS!!♥

【MMD】Kiss me 愛してる【℃-UTAU】

２０１２年１２月６日（木）

これは、思ってた以上にタイヘンだった……(＝△＝;)


この曲とモーションを知ったのは、
9月16日に投稿された『kiss me…近づかないで【APヘタリアMMD】』を観たのがきっかけでした。

早速モーションをDLして、色んなモデルに流し込んで楽しんでたのです。


…で、いざ動画にしてみようかと思った段で、悩んでしまいました。

『ヘタリア』のモデルたちだと、確かに画面映えするし作り易そうなのですが、
既にたくさんの動画が投稿されていて、二番煎じ、三番煎じになるのは、確定しそう。

他の手持ちのモデルでも試してみたのですが、「コレだ！」と思えるものが無いまま、時
間だけが経過していくことに…。


そんなこんなで、10月10日。

突然思いついた『【MMD】NEXT STAGE【重音テト】』を作った際、「UTAU」を本格的に弄ったのですが、
『Kiss me 愛してる』も、いっそ自分で音も作ってみるか？…と思いつきました。

誰かustファイルを配布してないかな～…とて、探してみたのですが、見つかりません。

ああ…マジで一から作らないといけなさそうだ…。

そんな訳でCDを買ってきて、「歌声りっぷ」でヴォーカル部分だけを抜き出し、
「WaveTone」にてMIDI音源を作り、「UTAU」にインポートして音をはめ込むという面倒臭いことをしたのです。


ココまででも結構な労力だったのですが、実際のところココからが本番。

エンベロープパターンや、ピッチコントロールをして、聞き易い歌声にしていく作業が、これまたタイヘン。

動画の方で6人も並べてしまったので、6人分同じ作業を繰り返すことになったのです。

しかしながら、途中で人数を減らそうという発想にはなりませんでした。
やっぱり、6人ならではの迫力が、動画にあったからですかね。


「UTAU」からwav音源を書き出したら、次はMIX作業。

今回は、知り合いが薦めてくれた「REAPER」というソフトを使ってみたのですが、
MIXに関する知識が乏しい私は、何をどう弄ればどうなるのかが、さっぱりわかりませぬ。

私にでも分かるリバーブ（エコー）とイコライザー、
あとは最低限やっとけと言われたコンプレッサーとマキシマイザーをかけてみました。

まァ、加減が分からないので、ホントに試行錯誤しましたね。

何とか聴ける…というレベルにするのに、2週間くらいかかったでしょうか。




合間にチョコチョコと弄ってた動画の方は、ほぼ出来てたので、音を乗っけて完成です。

mp4に出力したときは気にならなかったのですが、実際に投稿してみると、ちょっと音割れが気になりますね。
マキシマイザーを、かけすぎたのかな？