The Sky Crawlers

２月２５日（水）


予約してあった「スカイクロラ｣のDVDが、届きました。

早速、鑑賞したのですが、映画館のスクリーンで観たときより、迫力がありましたね。
２０型で画面が大きいって訳じゃないんですが、良いTVを買っといて良かったです♪

コレクターズ・エディションの値段設定とかで、色々言われてますが、
映画の出来が変わるわけじゃないですからね。

DVDはスタッフによる、オーディオ・コメンタリーがナイスです。
多少画質が低くたって、ブルーレイ以上の価値があると思いますよ。


「いつも通る道でも、違うところを踏んで歩くことが出来る。
　いつも通る道だからって、景色は同じじゃない。
　それだけでは、いけないのか。
　それだけの事だから、いけないのか。」

ラストバトルに向かう主人公の台詞ですが、
私はこのシーンで泣きたくなるような衝動に襲われます。


いつもの視聴者に難題を迫るかのような押井節は、今回かなり控えめなので、
そんなに敷居は高くないと思いますし、初見で十分理解できるかと思います。

…が、やはり押井映画は何度も観て、色んな事に気付いていくのが醍醐味だと思いますね。


私は、映画を観た後、原作も読んでみたのですが、森博嗣氏の原作も秀逸です。
映画とは全く逆のラストシーンに、驚かせられること請け合いです。