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PCに向ひて心に移り行くよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば怪しうこそ物狂ほしけれ。
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5月23日(土)

「花とゆめ」で連載されていた「しゃにむにGO」、最終巻となる32巻が31巻と同時発売となりました。



しゃにむにGO最終巻
作者の羅川真里茂さんは、「赤ちゃんと僕」で一躍有名になりましたが、
今回も負けず劣らずの傑作となりましたね。

テニスの試合もしっかり描写しながら、
主人公たちの3年間の成長を32巻に収めたのは、見事といえるでしょう。

少年漫画だと、その試合内容の描写に傾倒しすぎて、心理描写に薄いものが多いですが、
少女漫画というバックボーンと、羅川真里茂さんという作者のおかげで、
「しゃにむにGO」は、青春漫画として素晴らしい出来の漫画になったと思います。

登場人物たち、それぞれにきちんとエンディングが用意されていて、
物語をしっかり完結させてくれました…佐世古くんの事だけが、一寸尻切れトンボっぽいけど^^;


決勝戦前夜に延久とルウイが語らうシーンや、
延久とルウイが決勝戦前に、池やんセンセーに一礼するところや、
池やんセンセーが「あいつらが……いてくれたんです」って言うシーンや、
ルウイの父ちゃんが「頑張れっ」と叫ぶシーン、
上げだしたらキリがないほど名場面が多いけど、やっぱり今回一番良かったのは、
観客席に魔子を見つけたルウイが、「ほんとに…馬鹿だよなあ」って思うとこですね。

今まで単なるお邪魔キャラで、いまいち影の薄かった魔子ちゃんが、
ルウイの立ち直りのきっかけになるなんて、誰が考え付いたでしょうねw

欲を言えば、最終回のところに後2話くらい費やして欲しかったところですが、
ページの都合もあったんでしょうね。

まァ、登場したての頃は、ただのミーハーでしかなかった藤田記者の締めくくりも、
なかなか良かったと思います。


51jmzLLHNbL__SS500_.jpg518Z891ANBL__SS500_.jpg7andy_31526482.jpg
羅川真里茂さんは、好い話をたくさん書いております。

「赤僕」も「しゃにGO」も、ちょっと長いので↑あたりもお勧めです。
ただ、「ニューヨーク・ニューヨーク」はゲイの話なので、生理的にダメな方はよした方がいいかも…。

でも、読んだらゲイに対する認識は、変わるんじゃないかな?
個人的には、羅川真里茂さんの「NY・NY」は最高傑作なんです。
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