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PCに向ひて心に移り行くよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば怪しうこそ物狂ほしけれ。
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2014年10月31日(金)

食卓系漫画、増えてますよね。

ちょっと前は『花のずぼら飯』とか、『たべるダケ』とか多少興味があって読んでみたけど、
大体、1巻を読んだら「もう、いいや」って感じでした。

基本的に、「独り」で食ってるのは、苦手みたいです。



そこで、雨隠ギドさんの『甘々と稲妻』。
購入したのは衝動買いというか、勢いとか、そんな感じだったのですよw

けど、これは大当たりでしたね。

1巻裏表紙の文が、わかり易く内容説明になっています。

>妻を亡くした高校教師・犬塚は、
>男手ひとつで、娘・つむぎの子育てに奮闘中!
>でもどうしても料理がうまく作れない…。
>そんなとき、教え子の小鳥が
>料理を教えてあげると言い出した!
>愛娘&女子高生と囲む
>あったか食卓ドラマ、開幕です。

漫画って「画」であるからして、作者の画力は大事。
作品の良し悪しに直結しますよね。

中でも、眼や表情が重要だと、この漫画で思い知らされました。

ディスってるようで申し訳ないが、例えば『たべるダケ』とか料理は美味しそうだし、
主人公も、実に美味しそうに食べるんだけど、それ以上の感想にならないのです。

それが、この作品では「幸せそう」とか「可愛い」とか感じるわけだ。

特に、小鳥ちゃん可愛い!!w←

犬塚先生に、父性だか異性だかを半々に感じ始めた4話目あたりから、
赤面する姿が可愛くて、可愛くて、身悶えしてしまいます。

いや、小鳥ちゃんは特に可愛いが、小鳥ちゃんに限った話しではなく、
当然つむぎちゃんも可愛い(というか幸せそうだ)し、おとさん公平も可愛い。

恵ママもしのぶちゃんも可愛いし、ヤギちんまで可愛いw

この幸福で、でもちょっと切ない雰囲気に浸っていたくて、何度も読み返してしまいます。



以前、ちょろっとだけ紹介した『幸腹グラフィティ』。

こちらも、食事する主人公たち3人が可愛い…というか色っぽい。
その様は、「リアクション王トリオ」と校内で噂になるほどのものw

カップ麺ですら、3人で食べてるときの幸せそうな様子ったら…!

この『幸腹グラフィティ』、来年正月からアニメ、オンエアなのです!ヽ(=▽=)ノ

制作:シャフト、総監督:新房昭之 とくれば、もう期待せざるを得ませんね!!

配役も、主人公・町子リョウに佐藤利奈、その友人椎名は小松未可子とくれば、
もう、「何のご褒美ですか!」状態。

森野きりん役の大亀あすかちゃんも、あんまり出演作を観てませんが、
確か『けいおん!』にも、端役で出てましたよね。

鬼が笑っちゃいそうですが、今から、もう楽しみで仕方ありませぬ♪


『くーねるまるた』は、私が苦手とする基本ぼっち飯系の漫画なのですが、
とにかく、「主人公マルタが幸せそう」の一言に尽きます。

この辺は、やっぱり作者の画力とか雰囲気作りの巧さとかなんでしょう。

時々登場する、愉快な仲間たちの存在も大きいんでしょうかね。


西川魯介の『まかない君』は、3人姉妹の従姉妹の家に居候することになった主人公が、
タイトル通り、家のまかないをするお話し。

魯介さんの漫画は、どんなジャンルのものでも何となくエロいんだけど、この作品も、例に漏れずw

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