チキンカツ

６月１７日（金）

カツレツは、フランス語のCôteletteが語源。

このCôteletteを遡っていくと、「肉の小片」とか「あばら骨」という意味の単語に行き着くらしい。

別に衣を付けて油で揚げるのがカトレットという訳ではなく、もうちょっと広い意味での肉料理だったのかも。

西洋料理が輸入され始めた明治初期は、牛肉に衣を付けてソテーしていたのだが、
明治中期に豚肉を使用した油で揚げるカツレツが登場……当時は、ポークカツレツと呼ばれていた。

昭和になると、豚肉（トン）のカツレツだから「トンカツ」…と安直に命名されるｗ

何だか、オムレツとライスだから「オムライス」…に通じるものがあるような気がしますな。


本日の昼飯は、鶏肉（チキン）のカツレツでチキンカツ。

カツと云えば、やはり豚が一枚上手ですが鶏肉も美味しいですね～(＝￢＝)


ところで、夕飯の献立にあった「やきそばソテー」って何だろう？
只の、具無し焼きソバのようだったが…。