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PCに向ひて心に移り行くよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば怪しうこそ物狂ほしけれ。
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4月16日(木)

読み終わっちゃってから、ちょっと経っちゃったんだけど、非常に面白かったので紹介。



とらドラ!全10巻
竹宮ゆゆこ著、「とらドラ!」なのです

小説は、かなりの冊数を買いだめしている私なのですが、いつもは大体買ってきた順に読むんですけどね、「とらドラ!」は、読み始めたら止まらなくて、ノンストップ、2週間ほどで全10巻を読破してしまいました。


最初に「とらドラ!」を知ったのは、絶叫氏が「月間コミック電撃大王」に連載している漫画でした。原作小説があることを知り、とりあえず押さえとくか…みたいな軽い気持ちで買い置きしていたのですが…。


ラブコメのように思わせといて、実はラブコメじゃなかった。

まあ、「超弩級ラブコメ」を謳ってるし、普通にジャンル分けしたらラブコメなんだろうけど、物語を通じて、その根底に流れる救いようのない悲しさみたいなものが、まるで1級の悲劇を思わせます。

その悲しさみたいなものを、更に際立たせているのが、登場人物たちの不器用なまでの優しさなんだろうな。

お互いに優しくしたいのに、上手くできなくて、優しさが痛い…なんて陳腐だけど、登場人物たちがそれぞれに心に抱え込んでる傷が、陳腐なんて言葉じゃ片付けられないような悲しさに変える。

前半は、ホントにドタバタコメディなんだけど、ヒロイン大河が主人公竜児に対する、自分のホントの気持ちに気付いた4巻の後あたりから、物語は悲劇の色を濃くしていきます。
特に、7巻、8巻あたりは、ホントに心を裂かれそうなシーンが、何度もあります。
…もうね…竜児も大河も、美乃梨も亜美も、ついでに祐作も、本当の意味で救われることになるのか、ハラハラ、ヤキモキしながら読んでましたよ。

でも、涙涙の悲劇かというと、そんなでもない。
ウルウルさせといて、次の瞬間には登場人物たちの奇抜な言動で「ぶはっ」と吹き出さずにはいられない…まるで、comedy(喜劇)とtragedy(悲劇)のジェットコースターのようなストーリーでした。

感想は、「シャレにならないぐらい面白い!」


とらドラ!」を読んだ後だと、今かけてる「オレンジ」を聞いてるだけで、泣きそうになってきます。



アニメ版
あまりの面白さに誘発されて、買ってきてしまったDVD。

今、発売されているのは、丁度小説の4巻分。
涙無しには観られないシーンが出てくるのは、これからですな。

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