My Favourite Things

９月２５日（土）

何年か前、まだ『Play nc』でブログを書いてたころ、同じような名目で書いたことあるんだけど、
ほとぼりが冷めたというか、まァ埋め合わせ的な感じで再録なのですｗ

今回は、本の話。




中学の頃お気に入りだったのは、眉村卓さん。

SF作家です。

私の通ってた中学校の図書室に『なぞの転校生』が置いてあって、
それを読んだのが、私と眉村卓さんとの出会いでした。

映画「なぞの転校生」や「ねらわれた学園」の原作者と言ったら知ってる人もいるかもしれませんな。
古い作家なので、文体とかちょっと固いんだけど、 「不定期エスパー」とか、お気に入りです。



同じくSF作家で、SFの父とも呼ばれるH.G.ウェルズ。

最近、「タイムマシン」とか「宇宙戦争」が映画化されたので、知ってる人も多いと思うんだけど。
ウェルズの作品は今読んでも、古臭さをあまり感じませんね。



文字の持つ力というものを教えてくれたのは、夢枕獏。

情景の描写に手抜きがなく、雑木林を表現するのでも１頁とか使う作家です。
描写に手抜きがないせいか、非常に遅筆でなかなか新刊が出ないのが玉に瑕(^^;



そして、一番お気に入りな作家は、村山由佳さんです。

第129回直木賞を受賞、最近「天使の卵」が映画化され、知名度が上がってきました。

正直、お気に入りを一冊あげろと言われても、
どれをあげればいいか困ってしまうくらい、 どの作品も素晴らしいのですが、
先ずは「海風通信」や「晴れときどき猫背」などの、エッセイからはいってもいいんじゃないかな。

特に、猫好きな方にはおすすめです。



他にも、森岡浩之や倉田英之、谷川流とか…
ああ、紹介しきれねー。



たまには読書とか、いかがですか？