今朝、妹から突然のメール

９月２３日（木）

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10/09/23 09:22
連絡

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夕べお父さんが心筋梗塞で緊急入院しました。幸い早めに病院に行けたので、カテーテル入れて処置は済んだけど、今はICUで合併症が起こらないか備えてる状態です。
１～２週間で退院できるかなぁって感じの話でした。
何かあったらまた連絡するけん。お母さんがショック受けて不安そうやったけん、時間あるときでもしてあげて。父の携帯電話は母が持ってるから。
CHIHIRO

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今朝、妹から突然のメール。

定年退職してから隣の空き地を買って、家庭菜園を造ってみたり、
夏は鮎釣り、冬は自然薯掘りにと精力的に動いていた親父なので、かなりビックリしました。

倒れるなら身体強くない、お袋のほうが先だと思ってたし…。


お袋に電話して聞いたところによると、昨晩22時ごろ親父が「暑いのう」と言い出したらしい。

松山市の端っこにある我が実家は、市内より1～2度気温が低いし、
9月も終わろうというこの時期の夜22時に、「クーラー入れようか？」なんてほど暑くならないのです。

変に思ったお袋が親父を見ると、額を汗びっしょりにして、かなり苦しそうだったそうな。

勤続30年以上のベテラン看護師だったお袋は、それだけで心筋梗塞を疑ったらしく、
親父に血圧を測らせて、お袋は夜間救急当番医を新聞でチェック。

果たして親父の血圧は、収縮期201、拡張期116。

十中八九間違いないと、すぐさま車を走らせて病院に駆け込んだ…という顛末。

運が良いことにこの日の当番医には、心臓疾患の治療には定評のある外科医が就いていたという。


急性心筋梗塞は、治療が遅くなれば遅くなるほど致死率が跳ね上がる病気です。

死亡率は30～40%と結構高いが、大概病院にたどり着くまでに死亡しており、
病院で治療を受け始めてからの死亡率は、10%以下（統計によると約7%）。

親父は、お袋に命を救われましたね。


皆さんも体調がおかしいと感じたら、素人判断せずにちゃんと専門の人に診てもらいましょう。