歌手:柿チョコ・ヲタみん・ゆいこんぬ
カイ式リッちゃんで。キレ音源
♪有頂天ビバーチェ(2013)
歌手:GUMI
まめg…じゃなくてランカよ!
♪WAVE(2012)
歌手:波音リツ・重音テト
10/12、リッちゃん誕生日おめでとう!
♪虚数ラバーズ(2010)
歌手:重音テト
10/10は、テトの日。2014。
♪いーあるふぁんくらぶ(2012)
歌手:そらる・ろん
パオリンもおじさんも可愛い♡
27~30日まで出張で、4~本日まで出張で…。
1~3日は休みだった筈なんだけど、その内の半分くらいは雨に降られてたし、
何より2日は、体調悪くて寝込んでたし、何だか怒涛の如し、此の10日ほどでした。
ウチの部署は、娑婆が休みのときほど忙しいものですが、GWがマルッと仕事だったのにはビックリです。
……で、GWって何だっけ?…美味しいんだっけ?w
さて、4~本日までの出張中は、『偽物語』を読んでおりました。
『化物語』、『傷物語』も、非常に面白くて、切ない話だったのですが、之も実に興味深かった。
家族って…兄妹って、おもしれーなぁ…なんて、改めて思ってしまいましたよ。
好きとか嫌いとか、そういう噺じゃなく、親父やお袋も勿論大事だけど、そういう大事さとも違う…。
何だろう?
…だから、阿良々木くんが言ってた「誇りに思ってる」が、一番近いんだろうか。
今度逢ったときに「愛してるよ」とか妹たちに云って、気持ち悪がらせてみようかな…なんて、
そんな気分にさせられてしまいましたよw
どうしてくれんだ、西尾維新。
なっがいタイトルの此の作品、略して『もしドラ』、2010年のベストセラー。
天邪鬼な私は、こういう売れ過ぎる作品に対しては、割りと冷めた見方もしてしまいます。
当初は、ゆきうさぎ氏の表紙等に窺える、みえみえの販売戦略に嫌悪感さえ抱き、
此の作品に関する情報を、意識的にシャットアウトまでしていました。
…なのに、何で買っちゃったかなぁ?w
親父の言葉を借りるなら、「アンチは、ファンと同義」ってことなんでしょうかね?ww
しかしまァ、買ったからには読んでみようかと思ったのですが、
著者の岩崎夏海さんは、本職の物書きだった訳ではなく、此の作品がデビュー作。
はっきり言ってしまうと、文章の書き方は下手ですな。
98頁まで読んだところで一旦、此の本を置くことにしました。
他の作品の続刊が出たので、其方も読んでおきたいというのもあったのですが、
正直なところ、巧くない文章というのは、読み進めるのになかなかエネルギーが必要なのですよ…。
…で、
先日の出張で半日仕事が無かった時『ハルヒ』と『フルメタ』を読み終わった後、勢いで読んでみました。
すると、意外と面白かった…。
「ノーバント・ノーボール作戦」を打ち出したイノベーションあたりから、
ググっと作品に引き込まれていきましたね。
大会が始まり試合の描写になると、その坦々とした書き方が却って想像力をかきたてられますし。
岩崎さんは放送作家をしてただけあって、構成はしっかりしてて、伏線の回収とか「流石」という感じ。
最後の二階正義の台詞には、何だか全て納得させられた気がしました。
本ブログの記事、「ようやく!驚愕!!」を書いたのは2010年5月3日。
あの時は年内刊行を目指して進行していたようだけど、何時の間にか2011年になり…。
何時まで待たせる気だ、谷川!…と思い始めた、5月25日ようやく…。
4年振りに、『分裂』の続きが発売されましたよヽ(=▽=)ノ
前回の記事にも記しましたが、もう書かないつもりなのかと思ってましたしねw
それでも、話が一区切り付いたところであれば、こんなにヤキモキしなかったんでしょうけど、
あんな尻切れトンボでは、先が気になるというものです。
谷川さん、かなりスランプに苦しんだみたいだけど、とにかく形になって良かった、良かった。
ここ最近忙しいんだけど、早く読みたいですな~ヽ(´∀`;≡;´∀`)丿
ただ、読み始めてみて『分裂』の内容を思い出すかが問題w
ン年振りと云えば、島津郷子さんの『ナースステーション』が、10年振りに刊行されました。
2002年、島津さんの体調不良により、約10年続いていた『ナースステーション』は突然中断。
復調されれば、直ぐにでも再開してくれるだろうと、その時は楽観的だったのですが…。
島津さんの不調の原因が、パーキンソン病だと判明した時は、かなりの衝撃でした。
もう続きは読めないのかと思っていましたが、
2年ほど前に『ナースステーション』の外伝的なものを60Pほど「YOU」に掲載。
そして、この度完結編の刊行。
島津さんのプロ根性には、感服するばかり(´_`。)
11月27日(土)
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』は、伏見つかさ著、
アスキー・メディアワークス電撃文庫から発売されているライトノベルです。
ニコニコ動画で配信されていた第1話を観て、面白そうだったので既刊を揃えちゃいました。
最近の私の読書ペースとしては、信じられないくらい早く、6日間で7巻まで読みきってしまいましたよ。
こう書いちゃうと、感想はもう分かっちゃいますかね?w
結論を云っちゃうと、まァ面白かったのである。
表紙だけ見れば、「ツンデレ妹」に「妹萌え」する話のようだが、
不仲だった妹の、とある秘密を知ったしまったことから、その兄(主人公)が振り回されることになる…
…というコメディー作品というのが本当のところw
物語は主人公である京介(兄)の一人称で進みます。
他の登場人物の客観的な心理描写が全くないので、その辺は行間を読む必要がありますな。
この行間を、どう読むかによって、この作品の評価は大きく分かれてしまうと思います。
実際のところ、レビューとか見てると、賛否はかなり両極端ですよねw
色々あるのかも知れないが、この賛否の分かれ目は、読者がオタクか非オタか…ってことじゃあるまいか。
まァ、ザックリと「オタク」「非オタ」とか云っても、最近はそのへんの境界が実にあやふやで、
ましてやオタクが日本文化の一翼を担ってるような扱いを受けたり、
漫画やアニメが「芸術」に仕立て上げられようとしてたり、
オタク第一世代の私としては、喜んでいいのか、悲しんだらいいのか…ちょっと複雑(=”=)
しかし『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』…略称『俺妹(おれいも)』を読めば分かる。
面白かった人は、「オタク」!
乱暴な言い方だけど、まァ、そういうことじゃないかとw
1巻の前半こそ、「ん?」「あれ?」と首をひねってしまう箇所もありますが、
それ以降は、サクサクと読み進んでしまい、気が付けば7冊読み終わってました。
物語的に意表をつく展開があるわけでもなく、著者の文章力が非常に高いわけでもないのですが、
普通に普通の物語なので、読み易いというのが一点。
文武両道な妹が実はオタクで、
思春期にはちょっと疎遠で……という実体験から、感情移入しやすかったのも遠因かな。
ウチは妹だけじゃなく、兄(私)もオタクだったというのが『俺妹』の設定と違うけどw
さて、7巻のラストシーンは、ちょっとビックリな展開。
幼馴染みの麻奈美ちゃんは、泣かされることになりそうだなぁ…とは思っていたけどねw
この顛末、はてさてどうなることやら…8巻が待ち遠しいです。
11月26日(金)
去る9月、『獣の奏者』の外伝が発売されました。
以前の記事では「上の妹が読んでる」と書きましたが、
その後3、4巻も自分で買ってきて読んじゃうほど面白かったと、メールしてきたほど。
実は下の妹も私より先に読んでたらしく、逆に『精霊の守り人』も面白いよ~とお勧めされてしまったw
さて、この『外伝』は、
2巻、3巻の間にあったエリンとイアルの馴れ初めと、カザルム教導師長エサルの若き日を綴った2編と、
極短編の3篇が収録されております。
これらのエピソードを『外伝』としたのは、あとがきで著者が触れているように、
大河ドラマのようだった本編に、まるっきり恋愛小説のようなこれらのエピソードを加えても、
蛇足以外の何物でもないからでしょう。
エリンとイアルの話だった「刹那」と「初めての……」は、読んでて面白かったのですが、
「秘め事」は『外伝』に載せるにしても、蛇足のような感じが否めないですな。
実際、一気に読んだしまった本編4冊に比べると、この『外伝』は読み進むのが、
特に「秘め事」は明らかに遅かったですしね~。
他に積み本があったとはいえ、購入から読了まで2ヶ月かかってしまったし( ;=Д=)
本編が、小中学生でも読めるようなモノだったのに対して、
あとがきのタイトルで「人生の半ばを過ぎた人へ」とあるように、随分と対象年齢を上げた内容でした。
でも若い人が読んだら、どう感じるのかなぁ…なんて、思っちゃいましたがね。
そして、大人になってから読み返したら、また違う感慨を持つんだろうなぁ…とも。
まァ、人生の半ばを過ぎようとしてる私は、人生終わりそうな頃に読み返してみましょうかねw
ぶっちゃけちゃうと蛇足な感が拭えない『外伝』ですが、単体の読み物としては中々の出来。
でも、本編読んでないと、話が分からないという…w
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