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PCに向ひて心に移り行くよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば怪しうこそ物狂ほしけれ。
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2013年4月9日(火)


8年、待たされました……森岡浩之さんの『星界』シリーズ。
著者本人も後書きで触れておりますが、正直なところ「もう出ることはあるまい」と思っておりました。

『涼宮ハルヒ』シリーズも随分待たされたものですが、こいつはその、ゆうに倍待たされたわけです。

それでもまァ、『サイボーグ009完結編』に比べれば、まだ早かった方ですよねw


さて、この8冊目でようやく「第一部完」。

5巻が出ないままなら却って諦めもついてたでしょうが、こうなると俄然続きを書いてもらわないと!

何せ、帝都が陥落し、ラフィールが皇太女になった訳ですからね。
これからが佳境なのですよ。


この『星界』シリーズ、文中にやたらとルビがふってあります。

主人公たちが話す言語であるアーヴ語を、著者である森岡さんが創作したのだ。
その完成度は素晴らしく、↑のようにアニメの吹き替えが出来るほどw

最初は戸惑いますが、そのうちルビがふってなくてもアーヴ語に置き換えて読んでる自分に気が付きます。

今回、8年も空いたので、また戸惑うこともあるのかな…と思ったのですが、
意外とすんなり、アーヴ語が入ってきましたね。

さてさて、次巻は何年後でしょうか?w


もう1冊、『幸腹グラフィティ』を紹介。

食事をする描写が素晴らしくて、実にお腹が空きそうです。
夜中に読むと、マズイですw
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2013年3月16日(土)


やっと出ましたね。
前巻から、約1年ですか?

この日常系ファンタジーが、堪らんのですわw


いつもながら、端役のお嬢さんが好いですね。

ケーキ屋の店員さんとか、市民プール監視員のお姉さんとか、婦警さんとか、
レンタルビデオ屋の店員さんとか、牧場のお姉さんとか、ぬいぐるみ屋の店員さんとか、
乳母車押してるお母さんとか…。

今回も、スーパーのレジ係のお嬢さんがヒット。

ホント、あずまさんってモブ描くのに、情熱費やしてるよねw


子供たちに、こういう経験をさせて上げられる大人が居るっていうのは好いですな。

最近は、ホントに頭でっかちな若者が増えちゃって、
そういう人たちと接する機会があると、どうにも噛み合わないことが多い気がします。

ところで、釣りのときもそうだったけど、
何にでも物怖じしない恵那ちゃんはカッコいい女性になりそうですよね。




もう1冊、『犬とハサミは使いよう』を紹介。

1年半ほど積んでましたが、ようやく読了w


細かい言い回しが微妙なところもありますが、勢いがあって面白いです。
こういう若手の受賞作は、情熱が詰まってて好いですよね。

ただ、ネタ的に2巻以降大丈夫なのか?…という気がしないでもないw
2013年1月10日(木)

ささみさん@がんばらない
本日紹介するのは、日日日(あきら)さん著の『ささみさん@がんばらない』。

イラストが左さん…ってだけで手を出したのですが、
2009年に購入してから、随分と長いこと、積んだままにしておりましたw

読んでおこうと思ったきっかけは、まァ、アニメ化が決まったからなんですけどね。


この話の構成は、ちょっと変わってまして、物語の事象の中心にいるのは、お兄ちゃんこと月読神臣で、
それを「お兄ちゃん監視ツール」で見てる鎖々美さんが語り部という感じ。

早い話、鎖々美さんは引き篭もりなのですw


「非」日常系ラブコメということで、設定が思ってたよりファンタジーでした。

読み易くて、面白くて、続きを買いに行ったら、10巻まで出てましたよ。



さて、アニメの方なのですが、結構期待しております。

「月読鎖々美役に阿澄佳奈」だけでも、私へのご褒美っぽいのに、
邪神(やがみ)三姉妹の長女つるぎに斎藤千和、次女かがみに花澤香菜ときたら、もう、たまりませんなw

三女のたま役は野中藍、お兄ちゃんの神臣が大塚芳忠…この2人の演技も、興味深いです。

そして、監督に新房昭之とくれば、期待せずにはいられませんね!


積読
現在の「積読(つんどく)」の一部。

読んでやりたいのだけど、多趣味なもので時間のやりくりが…(=▽=;)

1日が、36時間くらいにならないかな?w
2013年1月2日(水)


今回、紹介するのは、西尾維新著の『少女不十分』。


登場するのは、小説家志望の大学生と、特殊な価値観を持った少女だけ。

物語は、この大学生が10年後小説家になり、大学生時代だった10年前のことを独白する形で進んでいく。


この話に関しては、妖怪や化物、超能力者といった超常現象とは無縁である。

普通の大学生と、普通の少女しか出てこない。
ただ、少女の価値基準が、一般的とされるソレとは異なるというだけで…。

まァ、この「だけ」が、『少女不十分』という物語の核だ。

少女が、何故そのような価値観を抱くに至ったのかは、物語終盤、あっさりと発覚する。

言い換えれば、物語終盤まで意味不明のまま、少女と主人公の奇妙な関係が続くのだ。


…とは云え、とりあえずオチはつく。

どちらかと言えば、ハッピーエンドだろうと思う。


しかし、本当に「エンド」なのか?

実のところ、2人の物語は始まったところなのだから。
2012年12月30日(日)

久々に、マンガの紹介なんぞ。


『義母と娘のブルースFinal』桜沢鈴
先ずは、桜沢鈴さんの『義母と娘のブルースFinal』。

「Final」というからには、コレ以前の作品も当然あるのですが、前巻には巻数の表示も無かったし、
物語的にもきり良く終わってたので、既に完結してる話だと思ってたのです。

だから、本屋で「Final」を見たときは、一瞬「あれ?」っと思ってしまいましたw

この作品は、4コマ漫画の体を取っていますが、その実、しっかりとしたストーリー漫画。

その上で、4コマ漫画としての面白さも、きちんと内包してるという、なかなかの良作だったりします。

ストーリーも秀逸で、切なさと温かさが、じんわりと心に浸み込むような…そんなお話。

GMB_cover.jpg
是非、2冊揃えて読んでもらいたい作品。

読了後、きっと優しい気持ちにさせてくれるものと思います。


『ファンタジー』御徒町鳩
次に、御徒町鳩さんの作品、『ファンタジー』。

設定にはSFチックな要素があるものの、話の本筋はエゴイズムとか心の問題のお話です。

14歳の少女と、定年間近59歳の刑事の心の寄り添いが主題。

読み返すうちに、何かが心の奥底にひっそりと溜まっていくような感覚を味わいました。

繊細で傷つきやすくて痛ましくて幸福な人間関係…と誰かが評してましたが、
コレが解り易く内容を示してるかも知れません。

あと、ちょっとエロティックw


『ビブリア古書堂の事件手帖』交田綾
最後に『ビブリア古書堂の事件手帖』。

以前、三上延さんの原作小説の方を紹介させていただきましたが、今回は漫画版です。

角川書店出版はナカノさんが描き、講談社刊の方は交田綾さんが作画をしておりますが、
私は断然、後者を推薦したいと思います。

角川版は表紙こそ原作のイメージですが…第1話も未だ、原作寄りの印象ですが、
栞子さんの見た目がどんどん幼くなっていき、何だか表紙詐欺に遭ったかのような点がマイナス材料なのでしょう。

その点、講談社版は「美人」と描写している原作のイメージに近いと云えます。

栞子さんは、仕草や表情が可愛いのだと…。

単純に、画力も交田さんの方が上ですしねw


ところで、『ビブリア古書堂の事件手帖』ドラマ化らしいですね。

配役が決まった時点で、すっかり興味を失ってしまいましたが…。

和風で丸っこい顔のイメージの栞子さんには、確かに美人だが大陸系の顔付きな剛力。
AKIRAは筋肉質ではあるが着痩せするし、「ガタイがいい」五浦には、ちょっと見えない。

栞子さんは、せめて長髪にしろよ。
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