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PCに向ひて心に移り行くよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば怪しうこそ物狂ほしけれ。
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11月26日(金)

獣の奏者 刹那〔外伝〕
去る9月、『獣の奏者』の外伝が発売されました。

以前の記事では「上の妹が読んでる」と書きましたが、
その後3、4巻も自分で買ってきて読んじゃうほど面白かったと、メールしてきたほど。

実は下の妹も私より先に読んでたらしく、逆に『精霊の守り人』も面白いよ~とお勧めされてしまったw


さて、この『外伝』は、
2巻、3巻の間にあったエリンとイアルの馴れ初めと、カザルム教導師長エサルの若き日を綴った2編と、
極短編の3篇が収録されております。

これらのエピソードを『外伝』としたのは、あとがきで著者が触れているように、
大河ドラマのようだった本編に、まるっきり恋愛小説のようなこれらのエピソードを加えても、
蛇足以外の何物でもないからでしょう。

エリンとイアルの話だった「刹那」と「初めての……」は、読んでて面白かったのですが、
「秘め事」は『外伝』に載せるにしても、蛇足のような感じが否めないですな。

実際、一気に読んだしまった本編4冊に比べると、この『外伝』は読み進むのが、
特に「秘め事」は明らかに遅かったですしね~。

他に積み本があったとはいえ、購入から読了まで2ヶ月かかってしまったし( ;=Д=)


本編が、小中学生でも読めるようなモノだったのに対して、
あとがきのタイトルで「人生の半ばを過ぎた人へ」とあるように、随分と対象年齢を上げた内容でした。

でも若い人が読んだら、どう感じるのかなぁ…なんて、思っちゃいましたがね。
そして、大人になってから読み返したら、また違う感慨を持つんだろうなぁ…とも。

まァ、人生の半ばを過ぎようとしてる私は、人生終わりそうな頃に読み返してみましょうかねw


ぶっちゃけちゃうと蛇足な感が拭えない『外伝』ですが、単体の読み物としては中々の出来。

でも、本編読んでないと、話が分からないという…w

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