PCに向ひて心に移り行くよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば怪しうこそ物狂ほしけれ。
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歌手:柿チョコ・ヲタみん・ゆいこんぬ
カイ式リッちゃんで。キレ音源
♪有頂天ビバーチェ(2013)
歌手:GUMI
まめg…じゃなくてランカよ!
♪WAVE(2012)
歌手:波音リツ・重音テト
10/12、リッちゃん誕生日おめでとう!
♪虚数ラバーズ(2010)
歌手:重音テト
10/10は、テトの日。2014。
♪いーあるふぁんくらぶ(2012)
歌手:そらる・ろん
パオリンもおじさんも可愛い♡
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2012年10月27日(土)
ようやく公開になりました『009 RE:CYBORG』を、早速109シネマズ名古屋へ観にいってきました。
監督に神山健治、音楽は川井憲次と、贔屓にしてるスタッフ、
島村ジョー役は宮野真守、ジェット・リンク役に小野D、フランソワ役には斎藤千和さんと、好みの声優が並び、
もう、観に行かない理由が、全くなかったりします。
そうでなくても『サイボーグ009』は、石ノ森章太郎先生の作品の中で一番のお気に入り。
私が同人活動でマンガを描いてた頃には、絶大な影響を受けた作品でもあります。
石ノ森先生が完結編を描こうとしていた矢先に、原作者が亡くなってしまった『サイボーグ009』。
完結編を最後まで描くというファンとの約束は、永遠に果たされないことになってしまいました。
私が生まれた年の1969年に発表された「天使編」、「神々との闘い編」は何れも半年ほどで中断。
「長くすさまじい最後の戦いになりそうなので、一度休んで力をためる」という、石ノ森先生のコメントだった。
私が『サイボーグ009』を読み始めたのは、少女コミックに連載されてた「雪のカーニバル編」からだから、
20数年完結編の完成を待ち望んだが、終ぞ叶わなかったわけだ。
しかしながら、ここ数年『サイボーグ009』を完結させる動きがあった。
2002年のアニメ『サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER』で、その序章が発表され、
2006年に第1巻が発行された小説、『2012 009 conclusion GOD'S WAR』が、
今年、石ノ森先生の息子、小野寺丈さんの手によって全3巻が書き上げられたのです。
そして、『009 RE:CYBORG』。
物語は、あの伝説の最終回「ヨミ編」と、「天使編」をミックスさせたような構成でした。
「終わらせなければ、始まらない」というキャッチコピーに、しっくりくる題材だったのではないかと。
『009』に登場するサイボーグといえば、石ノ森先生が描く、若干アナログなイメージのものなのですが、
神山さんが『攻殻機動隊 S.A.C.』で培ったノウハウを注ぎ込んだことで、随分とデジタルチックな印象だった、
今作のサイボ-グたち。
特に003の描写は、草薙素子を彷彿とさせましたねw
ちょっと残念だったのは、009の加速装置のスイッチがオミットされてたことでしょうか。
原作マンガでは、奥歯に仕込んであるスイッチを舌先で押すという、ちょっと間抜けな設定なのですが、
旧アニメ作品では、加速装置のスイッチを押したときの演出が、格好良かったですからね~w
005がパワーを発動させたときに赤いラインが浮き上がるようになるのは、
『(原作版)仮面ライダー』へのオマージュでしょうか?……いかにも石ノ森先生の作品らしくて、良かったです。
004のファンとしては、ハインリヒが内臓武器を(自爆装置以外)、全て使ってくれたことに感無量。
指先の向きでマシンガンの弾道を、微妙に調整するシーンなんか凝ってましたね。
しかし、マシンガンを撃つ前に、親指をゴッキンと動かしてたのは…アレ、コッキングですか?
サイボーグの内蔵マシンガンなんだから、内蔵メカでの自動装填でいいんじゃないかと思うのですが…。
ドバイで、009が加速装置を使って原爆の爆風から逃れるシーンは、『サイボーグ009』らしい!と思いました。
…が、燃えてしまわなかった学生服に、違和感を感じなくも無い。
加速装置を使用することによって、空気との摩擦で衣服が燃えて、
赤い特殊繊維の戦闘服になるのは、原作マンガや旧アニメでは、よく見た演出。
あの学生服、特製なのか?…と考えてたら、パンフレットに「ギルモア財団製という設定」と書いてあった。
映画の中で判るような演出は、出来なかったものですかね?
物語の主軸にいた002、ギルモア財団にいた001なんかは、結構出番がありましたが、
今作で不遇だったのは、007と008。
007はNSAのサイボーグと戦うシーンで、変身能力を使ったりしてて、まだマシなのですが、
ピュンマなぞ出てきて、ほんの数カットでラストまで行方知れずになってるし…。
得意の水中活動のシーンは、一切ありませんでした。
白い少女の正体についても説明不足に終わってるので、次回作があることを期待したいですね。
そのときは、008にも活躍の場を与えてあげてください、神山さんw
ようやく公開になりました『009 RE:CYBORG』を、早速109シネマズ名古屋へ観にいってきました。
監督に神山健治、音楽は川井憲次と、贔屓にしてるスタッフ、
島村ジョー役は宮野真守、ジェット・リンク役に小野D、フランソワ役には斎藤千和さんと、好みの声優が並び、
もう、観に行かない理由が、全くなかったりします。
そうでなくても『サイボーグ009』は、石ノ森章太郎先生の作品の中で一番のお気に入り。
私が同人活動でマンガを描いてた頃には、絶大な影響を受けた作品でもあります。
石ノ森先生が完結編を描こうとしていた矢先に、原作者が亡くなってしまった『サイボーグ009』。
完結編を最後まで描くというファンとの約束は、永遠に果たされないことになってしまいました。
私が生まれた年の1969年に発表された「天使編」、「神々との闘い編」は何れも半年ほどで中断。
「長くすさまじい最後の戦いになりそうなので、一度休んで力をためる」という、石ノ森先生のコメントだった。
私が『サイボーグ009』を読み始めたのは、少女コミックに連載されてた「雪のカーニバル編」からだから、
20数年完結編の完成を待ち望んだが、終ぞ叶わなかったわけだ。
しかしながら、ここ数年『サイボーグ009』を完結させる動きがあった。
2002年のアニメ『サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER』で、その序章が発表され、
2006年に第1巻が発行された小説、『2012 009 conclusion GOD'S WAR』が、
今年、石ノ森先生の息子、小野寺丈さんの手によって全3巻が書き上げられたのです。
そして、『009 RE:CYBORG』。
物語は、あの伝説の最終回「ヨミ編」と、「天使編」をミックスさせたような構成でした。
「終わらせなければ、始まらない」というキャッチコピーに、しっくりくる題材だったのではないかと。
『009』に登場するサイボーグといえば、石ノ森先生が描く、若干アナログなイメージのものなのですが、
神山さんが『攻殻機動隊 S.A.C.』で培ったノウハウを注ぎ込んだことで、随分とデジタルチックな印象だった、
今作のサイボ-グたち。
特に003の描写は、草薙素子を彷彿とさせましたねw
ちょっと残念だったのは、009の加速装置のスイッチがオミットされてたことでしょうか。
原作マンガでは、奥歯に仕込んであるスイッチを舌先で押すという、ちょっと間抜けな設定なのですが、
旧アニメ作品では、加速装置のスイッチを押したときの演出が、格好良かったですからね~w
005がパワーを発動させたときに赤いラインが浮き上がるようになるのは、
『(原作版)仮面ライダー』へのオマージュでしょうか?……いかにも石ノ森先生の作品らしくて、良かったです。
004のファンとしては、ハインリヒが内臓武器を(自爆装置以外)、全て使ってくれたことに感無量。
指先の向きでマシンガンの弾道を、微妙に調整するシーンなんか凝ってましたね。
しかし、マシンガンを撃つ前に、親指をゴッキンと動かしてたのは…アレ、コッキングですか?
サイボーグの内蔵マシンガンなんだから、内蔵メカでの自動装填でいいんじゃないかと思うのですが…。
ドバイで、009が加速装置を使って原爆の爆風から逃れるシーンは、『サイボーグ009』らしい!と思いました。
…が、燃えてしまわなかった学生服に、違和感を感じなくも無い。
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