Magical Racing カーボントリムスクリーン

８月２８日（土）

盆休みの帰省で、1,000km以上を隼で走破して感じたことは、やはりスクリーンが低いということ。


コレは他の隼オーナーに共通する見解のようで、時速300kmでの空気整流を考慮してるためか、
随分と高さのないスクリーンが装着されております。

高速道路で1??km/hほどの速度で走ると、胸に当たる空気で上体が起き上がってきそうなほど…。

日本にいれば300km/hで走るなんて、まず考えられないことですし、
風による疲労というのも、決して軽視できない問題なので、スクリーンの交換をすることに。

他の隼オーナーさんのブログやHPを参考して、何を購入するか検討してみます。

結果、候補として下記の3つが残りました。

　MRA :ヴァリオ(VARIO)ツーリングスクリーン
　ZEROGRAVITY :スクリーン ダブルバブル
　Magical Racing :カーボントリムスクリーン

MRAのスクリーンについては、他車種で着けてる方のインプレッションとかで良さそうなのですが、
隼に着けてる人は少ないのか、ブログやHPでは全く評価を書いてる人がいません。
…因って、他製品と比較できないので、私自身の好みに合うかどうか…なのですが…う～んｗ

ZEROGRAVITYのダブルバブルは、スモークのヤツとか色味も良いし見た目も良い感じになるのですが、
メーター類に良くない影響を与えるみたいなのです。
なんでも段になってるところで集光してしまい、メーターの針が溶けてしまった人もいるとか…。

Magical Racingのカーボントリムは、高さも結構あり防風効果は期待できそうです。
しかし、ボディラインとのマッチングについて、お気に召さない方も割りといるようです。


…ということで、フォルムのこと以外ではマイナス意見の少なかったMagical Racingのを購入してみました。
スーパーコートは流石にちょっと高額だったので、色はスモークを選択。

風防のエンド部分が曲線で構成されており、単体での見た目は好い感じですな。

交換はいたって簡単。
左右のヘキサボルト2本とゴムの台座を抜いて上にスライドさせるだけで、スクリーンは取り外しできます。
300km/hで走れるマシンなのに、コレだけでいいのか！？…と思わせる簡単設計ｗ

あとは逆手順で、新しいスクリーンを取り付けるだけです。


交換終了。

ボディカラーが銀色なので、結構好い感じじゃないですか？


心配してたフォルムに関しては、確かにノーマルと比べてみるとかなりの高さになり、
妙に盛り上がってしまいましたが、一体感がないと云うほどでもない気がします。

まァ、個人的な好みも多分にあるんでしょうけどｗ


あとスクリーンが低いことの弊害として、メーター周りが見にくいというのもありました。

スクリーンを交換することで、この部分のクリアランスが増え、かなりメーターが見易くなります。

日本男児としての平均身長を下回る私でも、若干覗き込むようにメーターを見てたので、
他の人なら尚更でしょうな。

しかし、隼って逆輸入車なのに、背の高い外人とかどうしてるんだろう？…って考えちゃうｗ


付け替えたのが夕方だったので、新しいスクリーンでの試走は夜になっちゃいましたｗ

あまり車が走ってないところ…ということで、夜だし本宮山スカイラインを登ってみることに。

見た目にも随分高くなってるスクリーンなので、防風効果は期待通りな感じです。
首下に当たる風は、ほとんど無くなったですね。

あとは高速道路でも試してみたいところですが、コレはいつになるやらｗ

あと副産物的な恩恵として、フロントのトップブリッジの反射が少なくなったというのがあります。

前オーナーがなんで銀色のものに替えたのか分かりませんが、
私としては、コレも交換したいなぁ…と思ってたんですけど、このままでもよくなりそうです。
まァ、街灯は大丈夫だったけど、太陽光は眩しい可能性はありますけどねｗ