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PCに向ひて心に移り行くよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば怪しうこそ物狂ほしけれ。
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  2012年10月27日(土)

フライヤー表フライヤー裏 
009t02-02.jpg
ようやく公開になりました『009 RE:CYBORG』を、早速109シネマズ名古屋へ観にいってきました。

監督に神山健治、音楽は川井憲次と、贔屓にしてるスタッフ、
島村ジョー役は宮野真守、ジェット・リンク役に小野D、フランソワ役には斎藤千和さんと、好みの声優が並び、
もう、観に行かない理由が、全くなかったりします。

そうでなくても『サイボーグ009』は、石ノ森章太郎先生の作品の中で一番のお気に入り。

私が同人活動でマンガを描いてた頃には、絶大な影響を受けた作品でもあります。


石ノ森先生が完結編を描こうとしていた矢先に、原作者が亡くなってしまった『サイボーグ009』。
完結編を最後まで描くというファンとの約束は、永遠に果たされないことになってしまいました。

私が生まれた年の1969年に発表された「天使編」、「神々との闘い編」は何れも半年ほどで中断。

「長くすさまじい最後の戦いになりそうなので、一度休んで力をためる」という、石ノ森先生のコメントだった。

私が『サイボーグ009』を読み始めたのは、少女コミックに連載されてた「雪のカーニバル編」からだから、
20数年完結編の完成を待ち望んだが、終ぞ叶わなかったわけだ。


しかしながら、ここ数年『サイボーグ009』を完結させる動きがあった。

2002年のアニメ『サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER』で、その序章が発表され、
2006年に第1巻が発行された小説、『2012 009 conclusion GOD'S WAR』が、
今年、石ノ森先生の息子、小野寺丈さんの手によって全3巻が書き上げられたのです。


cyborg009-joe.jpgcyborg003-francoise.jpg
そして、『009 RE:CYBORG』。

物語は、あの伝説の最終回「ヨミ編」と、「天使編」をミックスさせたような構成でした。

「終わらせなければ、始まらない」というキャッチコピーに、しっくりくる題材だったのではないかと。


『009』に登場するサイボーグといえば、石ノ森先生が描く、若干アナログなイメージのものなのですが、
神山さんが『攻殻機動隊 S.A.C.』で培ったノウハウを注ぎ込んだことで、随分とデジタルチックな印象だった、
今作のサイボ-グたち。

特に003の描写は、草薙素子を彷彿とさせましたねw

ちょっと残念だったのは、009の加速装置のスイッチがオミットされてたことでしょうか。

原作マンガでは、奥歯に仕込んであるスイッチを舌先で押すという、ちょっと間抜けな設定なのですが、
旧アニメ作品では、加速装置のスイッチを押したときの演出が、格好良かったですからね~w

005がパワーを発動させたときに赤いラインが浮き上がるようになるのは、
『(原作版)仮面ライダー』へのオマージュでしょうか?……いかにも石ノ森先生の作品らしくて、良かったです。

cyborg004-albert.jpgcyborg002-jet.jpg
004のファンとしては、ハインリヒが内臓武器を(自爆装置以外)、全て使ってくれたことに感無量。
指先の向きでマシンガンの弾道を、微妙に調整するシーンなんか凝ってましたね。

しかし、マシンガンを撃つ前に、親指をゴッキンと動かしてたのは…アレ、コッキングですか?

サイボーグの内蔵マシンガンなんだから、内蔵メカでの自動装填でいいんじゃないかと思うのですが…。


ドバイで、009が加速装置を使って原爆の爆風から逃れるシーンは、『サイボーグ009』らしい!と思いました。

…が、燃えてしまわなかった学生服に、違和感を感じなくも無い。

加速装置を使用することによって、空気との摩擦で衣服が燃えて、
赤い特殊繊維の戦闘服になるのは、原作マンガや旧アニメでは、よく見た演出。

あの学生服、特製なのか?…と考えてたら、パンフレットに「ギルモア財団製という設定」と書いてあった。

映画の中で判るような演出は、出来なかったものですかね?


物語の主軸にいた002、ギルモア財団にいた001なんかは、結構出番がありましたが、
今作で不遇だったのは、007と008。

007はNSAのサイボーグと戦うシーンで、変身能力を使ったりしてて、まだマシなのですが、
ピュンマなぞ出てきて、ほんの数カットでラストまで行方知れずになってるし…。

得意の水中活動のシーンは、一切ありませんでした。

白い少女の正体についても説明不足に終わってるので、次回作があることを期待したいですね。

そのときは、008にも活躍の場を与えてあげてください、神山さんw

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2012年10月23日(火)

エイダ
ようやく、エイダ編をクリア。
これで、とりあえず全てのストーリーを観たことになります。

ココまでで、総プレイ時間33:14′12″。


カーラ
青い服のエイダは、やはり偽者で、本名はカーラ・ラダメス。

レオン編のラスボス、米国大統領補佐官シモンズの財団に所属していた研究員とのこと。


今回の事件は、カーラが引き起こしたことだったのですが、
結局、カーラもシモンズもファミリーと呼ばれていた結社から、尻尾切りされてしまったようです。

ネオアンブレラと此のファミリーが、今後どのように物語りに絡んでくるのか…。


さて、ストーリーの補完が目的だったようなエイダ編。

変異したカーラも、シモンズも他の主人公3編に比べると、あっさりと撃退できてしまうので、
難易度は、一番低かったかもしれません。


休暇は終わり
エイダ編、ラストシーン。
カーラの研究施設を破壊して去るのですが、此のときのエイダの表情が、実に印象的でした。

エイダの心情を慮ると、目頭が熱くなるくらいには。
2012年10月22日(月)

先週、木曜日から姫路への出張へ行っておりました。

その出発の18日は、朝から雨が降っていましたが、姫路に着いて暫らくすると曇り空に。

夕方には、俄かに晴れ間が見え始めたのですが、
すると空はなかなかお目にかかれない色へと変貌していきました。

18日の空
携帯電話のカメラ機能では、↑が精一杯。
一眼レフを持ってなかったのが、悔やまれます。

実のところ、山際辺りは空が水色で、不思議な景色でした。
2012年10月16日(火)

ジェイク編
8時間くらいかかって、ジェイク編をクリアしました。

ジェイクたちを執拗に付狙うウスタナクは、
『バイオハザード3-ラストエスケープ-』でジルを追い回してた、追跡者を彷彿とさせました。

このウスタナク、東欧、中国、海底基地にと神出鬼没でしたよ。

しかし、クリス編のラスボス、ハオスの方が手強い感じでしたね。

何より、ジェイクとウスタナクのタイマンシーンで、ジェイクに殴り飛ばされるウスタナクに対して、
あまり強くない印象を受けるからでしょうか?

まァ、銃を撃ちまくるより、素手で殴った方が強いジェイクも計り知れませんが。


そんな訳で、ジェイク編では馬鹿みたいに弾薬が余ったのです。

9mmパラは150発、5.56mmが120発、7.62mm約50発、500S&W弾25発、12ゲージがちょっと少なくて12発。
ほとんど撃ち尽くしてしまったクリス編とは、えらく対照的であります。


シェリー
それにしても、よく捕らえられる2人でした。

1度目に捕まったときなぞ、第3章が始まるときに「半年後」と……半年も、監禁されてたのか!w

サービスシーン
サービスシーン2
その研究所から脱出する際の、サービスシーン。

まさか、『バイオ2』当時若干12歳だったあの小さなシェリーが、お色気担当をするとは思いませんでしたよ。
まァ、ゲーム内では、あれから15年…シェリーも、もう27歳ですからね。

意外と着痩せするようで、こうして見ると肩幅とかがっしりしてるし、身体を動かすのは得意そうです。

ラストシューティング
ジェイク編の、ラストシューティングのシーン。

暴走する運搬リフトに掴まりながらでは、狙いが定まらないシェリーの右手に、
左手を被せるジェイクが、とても印象的でした。


さて、これで3人の主人公でクリアできたので、次はパートナーでのゲームか…と思ったのですが……。

エイダ編
…エイダ編が、始まりました。

詰まり、主人公は全部で4人だったのだ。

エイダ編ではパートナーがいないので、全て1人で切り抜けなければなりません。
レオン、クリス、ジェイクでのプレイ時は、結構パートナーに頼ってたんだなぁ…と、しきりに感じます


でも、これで3編では謎だったことが、解き明かされるんですかね?
2012年10月14日(日)

クリス・レッドフィールド
昨日に引き続き、クリス編をクリアしました。

クリス編で登場する敵は、主にジュアヴォと呼ばれる連中で、こいつらはウィルスに感染しながらも、
理性をほぼ保ったままなので、武器を使ってくるのは当然のこと、カバーリングなんかしながら銃を撃ってきたり。

そういう訳で、格闘を仕掛けようと、迂闊に接近を試みれば、銃弾を雨のように浴びることになります。

お陰で、弾薬の消費が早いこと。

全チャプターを通じて、残弾の確認をやってましたねw

BSAA
BSAAを率いて戦うクリス編は、終始男所帯です。

途中、ちょっとシェリーとレオンが連れてるヘレナが顔を出すけど、
一緒に戦ってくれるシェリーはともかく、ヘレナなんかはホントに顔を出すだけw

あとは、エイダの追跡をしてるので、エイダもカットシーンで画面に映ったり。

こうやって書くと、意外に女性も出てるような印象ですが、レオン編では全編通じて女性がいただけに、
クリス編では、非常に女性分が少ない構成となってますな。


ジェイク
ラスボスのハオスは、レオン編のシモンズに比べたら、割りとあっさりしたものでした。

しかしながら、かなり切り詰めてきたつもりの弾薬を、ほぼ使い切ってしまいましたね。

拳銃弾が残り26発、アサルトライフルの弾は撃ち尽くし、スナイパーライフルは残弾4、
グレネードランチャーは残弾無し、ショットガンの12ゲージがやや残ってて25発。

まァ、ハオスを倒してしまえば以降出てくる敵は、
無視して走り抜けられたので撃ち尽くしてしまってても、大丈夫だったんでしょうけど。

ピアーズ
クリスのパートナーは、部下のピアーズ。

狙撃の名手で、実際ゲーム内でもその援護射撃が、大いに役に立ったものです。



しかし、ピアーズ……あんな事になってしまうとは…。

ラスト直前、「一緒に帰るんだ」と言うクリスの手を、ピアーズがガッシと掴んだ場面では、
すっかり感情移入してしまってて、「よし!よし!一緒に帰るぞ!」なんて、思わず一人ごちてました。

でもやっぱり、ああいうラストになってしまうんですな…。


青いエイダ
クリスたちが追っていた、青い服のエイダ。

赤い服のエイダも直前直後に姿を見せてるので、早着替えをしてるのでなければ別人だということに…。

結局、この青いエイダは死んでしまいますが、一体何者だったのか?
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